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パーフェクト職業ガイド〜食の鉄人!編〜

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豆腐職人


東洋発の健康食として、世界中で幅広い人気がある食べもの・豆腐。この豆腐は、水に漬けた大豆つぶして液体状にしたものをゆでて、その過程でできる豆乳に、にがりを入れて固めて作ります。豆腐職人とは、その豆腐を作っている職人のことをいいます。

日本では古くから親しまれた食べものである豆腐。かつては、豆腐といえば手づくりという時代もありました。また、豆腐は日持ちがしないため、昔は街に手づくりの豆腐屋がたくさんあったといわれています。しかし、今では食品工場で大量生産された豆腐を、スーパーやコンビニエンスストアなどで手軽に購入できることから、昔ほどは豆腐職人による手作り豆腐を食べる機会が少なくなってきています。とはいえ、食にたいして本格志向が強まりつつある現代。人の手でつくりだされた豆腐には、工場製のものがどんなにがんばってもおよぶことのない、深い味わいがあります。現代にいたっても、こだわりをもって手づくりの豆腐をつくり、販売している豆腐職人は少なくありません。

豆腐職人になるために、特別な資格や学歴などは必要がありません。ほかの分野の職人を目指す場合と同じように、ものをつくる分野は実践から学ぶことが第一の世界。この道をこころざす人は、豆腐屋や豆腐工場に就職して、現場で製造の技術を学んでゆくとよいでしょう。京都などの、伝統ある豆腐工場の一部では、社員として弟子入りを認めているところもあるようなので、こういった場所で働きながら、経験を積むことが求められます。

しかし、手づくり豆腐を製造する工場や商店のほとんどは、家族経営に近い零細企業がほとんど。本気でその道に進む意思と情熱がなければ、社員として雇用してもらうこともおぼつきません。たんなる思いつき程度ではなく、日本の伝統ある食文化の製造技術を継承するという、強い志望動機をもった人でなければ難しいでしょう。

豆腐職人は、毎日朝の3時ごろから仕込みに追われるハードな仕事。とはいえ、有名な豆腐店の手づくり豆腐であれば、百貨店やスーパーなどからの一定の需要は常に存在しているため、いったん腕のある職人となれば、活躍の場はそれなりに存在しています。和の食を自分の手でつくりだせるという魅力。ものづくりの例に漏れず、強いやりがいのある仕事であるといえるでしょう。

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