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パーフェクト職業ガイド〜食の鉄人!編〜

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パティシエ


みんなが大好きなお菓子。もともとフランス語で「お菓子職人」 をあらわすパティシエは、そんなお菓子作りの専門家です。この名称は、日本ではなぜか数年前から突如として広まりはじめ、いつのまにか世間に定着してしまった感がありますね。特に洋菓子を専門に作る職人が、パティシエと呼ばれています。

パティシエが作る洋菓子には、おもにケーキやビスケットなど小麦粉を使った練り粉菓子(パティスリー)、ボンボンなどの砂糖を主体とした糖菓(コンフィズリー)、アイスクリームやシャーベットなどの氷菓(グラス)など、いくつかの種類があります。またチョコレート菓子を専門に作る職人は「ショコラティエ」、アイスクリームなどグラスの専門は「グラシエ」、またパン専門の人は「ブーランジェ」とも呼ばれています。近年では女性の進出もすすみ、憧れの職業のひとつとなっているようです。

パティシエになるには、まず調理師専門学校の製菓部門などの養成施設で基礎を学んだあと、洋菓子店やホテル、レストランのパティスリー部門などに就職するのが一般的です。洋菓子の本場であるフランスなど、ヨーロッパに渡航して技能を磨きあげる人もいる、奥の深い世界です。また、必須というわけではありませんが、菓子製造技能士や製菓衛生師の資格を取得していれば、就職や独立のときに非常に有利になるでしょう。これらの試験については、製菓衛生師は専門学校を卒業すると受験資格を得ることができるいっぽう、菓子製造技能士の受験には実務経験が必要となっています。パティシエの収入は就職先や雇用形態、経験などによって大きく差がありますが、見習い期間のうちは月収で10〜15万円くらいが普通です。しかし、経験を積んで技能を磨きあげ、人気店を開けるようになれば月収が数百万円にまで達することも夢ではありません。

甘くて美しいお菓子を作り、華やかに見えるパティシエですが、やはり厳しい職人の世界。お菓子の仕込みのため、勤務時間は早朝から深夜まで、重い材料の粉などを運ぶなど肉体労働もすくなくありません。しかし、お客の「きれい」「おいしい」の一言に、疲れが吹き飛ぶこともしばしばです。お菓子が好きで、体力と気力と熱意に自信がある人には、たいへんやりがいのある仕事といえるでしょう。

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