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ホスト/ホステス
高級クラブからスナック、キャバクラまで……。オトナの男性の社交場として欠かせないのが、「夜の蝶」ホステスです。もとの英語は「女主人」を示す語ですが、日本では飲食店で男性客と同席して接待する女性を指しています。同様に、近年すっかり一般化したホストはホストクラブ(レディースクラブとも。女性向けの高級クラブ)で女性客を接待する男性のことです。
ホステスやホストになる方法ですが、大衆的なクラブやスナックでは求人広告が出ることもありますが、銀座などの高級クラブでは広告を出すことがほとんどありません。そのような店舗で働くルートは路上でのスカウトや、すでにホステスやホストをしている友人から紹介してもらう方法が一般的です。そのほか、最近ではインターネット限定で求人を出す高級クラブもあります。キャバクラやホストクラブでは、面接をかねて一日「体験入店」をおこなっているところも多くあります。実際に働く場合は、お店の雰囲気などが自分にあっているかを見きわめることが重要です。いっぽう高級クラブではこの制度はあまりなく、面接のみがあるところが多いようです。
給与については、最初には最低賃金(最低保障とも)が設定されていますが、しだいにお客が取れるにしたがって歩合給に移行します。お客に指名された数や、指名客にいくら使ってもらえたか、またお客さんといっしょに入店する「同伴」や営業終了後に客に同行する「アフター」などをどれだけおこなうかによって、収入は変動します。
ホストやホステスになるのに、容姿はさほど重要ではないようです。それよりも、お客を楽しませられる会話や接客態度が大切です。お酒は必ずしも飲めなくてはいけないわけではないですが、場の雰囲気を壊さないよう、少しでも飲むようにはしたほうがよいでしょう。自分の給与にもかかわってきます。そのため飲んでは吐きを繰り返すホステスやホストもいますが、アルコールのため肝臓をいためてやめていく人も多くいます。また、ホステスの場合は身体の線にぴったりあったドレスを着ることも多いので、スタイルには気をつけなくてはいけません。
若くしてびっくりするような金額を、稼ぐことができるのが水商売の世界。しかしその影には、血のにじむような努力が必要なことは心しておかなくてはいけません。ホストにせよホステスにせよ、夜の仕事は自分が商品です。常に自分磨きにはげむ人がのぼりつめるのは、ほかの仕事とまったく同じであるといえます。
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